オープンデータをフル活用し
スペシャリスト・ハイレイヤー人材の採用に成功!
株式会社サイバーエージェントはインターネット領 域を軸に、インターネット広告事業、メディア事業、ゲーム事業と主に3つの事業と新規事業やAI・DXなど幅広い事業を展開する東証プライム上場企業です。
同社は「既存の採用手法では採用することが難しい転職潜在層の優秀な方々を採用していく」という方針を実行していくなかで、なぜAUTOHUNTを導入し、どのような結果を生み出したのか。
AUTOHUNTを活用し、採用活動を推進されているAI事業本部 エンジニア採用担当の髙橋 健太 様にお話を伺いました。
導入背景・目的
ー本日はよろしくお願いいたします。それではまず初めに、AUTOHUNTを導入するに至った流れと背景について教えてください
会社の中心を担ってくださるような優秀なハイレイヤー・スペシャリストを採用していくにあたって、既存の手法による転職顕在層へのアプローチに加えて、転職潜在層にもリーチを増やしていきたいと考えていました。
ー御社のような知名度がある大きな企業でも採用に苦戦することはあるのでしょうか?
やはり優秀な方々は引く手数多ですのでライバルも多いですし、他社と同じことをやっていたのでは勝つことはできないという危機感がありました。また、優秀な方々は必ずしも転職サービスに登録してアクティブに活用されているわけでもないという認識を持っていました。
ー確かに優秀な方であるほど転職エージェントや登録型の転職サイトに登録しないという傾向があるのではないか、という話は他の人事の方からも聞きます。
このような背景がある中で、転職潜在層に対してオープンデータを活用してアプローチを行うことができる採用手法を探していたのですが、23年1月に日経新聞でAUTOHUNTが取り上げられていたことからプロダクトの存在を知り、まさしく私たちの課題を解決してくれるサービスだと思い、すぐに導入を決めました。
活用方法
ー導入後AUTOHUNTをどのように活用されているのでしょうか?
検索条件を設定した上で出てきた方々を元にまずはターゲットリストを作ります。AUTOHUNTでは対象の方が複数のSNSアカウントを持っている場合でもその情報が名寄せされ、まとまっているのでリスト作成がとてもスムーズでした。リスト作成後は相手との共通の友人がいるかどうかや、相手の方のSNS上での投稿状況などを確認し、関係性と状況を総合的に判断した上で、最適なチャネルを選択しアプローチしています。
ーまさしくAUTOHUNTのコンセプトであるオープンデータの収集・統合の特徴を生かしてくださっているわけですね。
相手の状況・関係性に応じて多様な戦術を選び、多角的なアプローチができることはAUTOHUNTを活用する大きな理由になると思います。また自分自身で全てのSNSを探してまとめていくのは大変なので、AUTOHUNTが点在している情報を収集し統合してくれるのは工数削減にもなりますし、とても助かっています。
創出成果
ーそのような使い方をしてくださっている中でどのような成果を創出することができたのでしょうか?
何としてでも採用したいと思える優秀な方々のリストを数百名分作ることができ、そこから数十件のカジュアル面談を実施することができました。
ー素晴らしい成果ですね!いくつかのチャネルを組み合わせて多角的なアプローチを行ったからこその成果であるかと思います。そこから採用につながる方も出てきたのでしょうか。
詳細をお伝えすることはできないのですが、会社の事業戦略上非常に重要なハイレイヤーのエンジニアリング関連のポジションを決定することができました。既存の採用手法では採用することができない転職潜在層の方だったのでAUTOHUNTを導入してよかったなと感じた瞬間でした。
今後に向けて・AUTOHUNTへの期待
ー順調に成果を出してくださっている中ではありますが、AUTOHUNTに期待したいことはありますか。
まずはAUTOHUNTの一番の強みでもあり、サービスのコンセプトでもあるオープンデータの収集・統合を更に推進していっていただきたいです。まだまだ点在している情報はたくさんあるので、そういった情報を名寄せし、まとめていっていただくことに期待しています。またUIUXについては磨き込みができる部分があると思いますので、今後の更なる改善を期待したいところです。
ー貴重なご意見をありがとうございます!いただいたフィードバックを元に日々サービス改善に努めてまいります。
AUTOHUNTが採用業務における行動・意思決定を大きく変えていくことを期待しております。
ー引き続き精進してまいります!本日は貴重なお時間をありがとうございました。
※掲載内容は取材当時(2023/010/10)のものです。