世界最大のビジネス特化型のSNS、LinkedIn(リンクトイン)。利用者数は全世界9億人以上と言われています。日本でもLinkedIn(リンクトイン)は300万人以上の利用があると言われ、日本国内でも徐々に利用者が増えています。
本記事では、LinkedIn(リンクトイン)の基本的な機能について解説します。ビジネスやキャリアの世界で広く活用されているソーシャルネットワーキングサービスであり、ユーザーと組織の両方がさまざまな機能を利用して自己表現や情報交換を行っています。また、近年では採用にも活用している企業が増えています。以下では、ユーザーが使える機能と組織が使える機能について詳しくご紹介します。
LinkedIn(リンクトイン)に登録してみたものの利用方法がわかっていない
LinkedIn(リンクトイン)の機能詳細について知りたい
このような方はぜひご覧ください。
目次

LinkedIn(リンクトイン)の基本機能
LinkedIn(リンクトイン)は、個人と組織がビジネスやキャリアに関する情報を共有し、ネットワークを築くためのプラットフォームとして機能しています。以下はLinkedInの基本機能の一部です。
プロフィール作成
自分自身をアピールするために、プロフィールには詳細な情報を入力しましょう。
経歴、スキル、学歴などの情報を追加することで、他のユーザーに自身の専門性や経験を示すことができます。
「プロジェクトマネージャーとして10年以上の経験を持ち、クロスファンクショナルチームをリードし、成功したプロジェクトを複数手がけました。」のように自身の経験や実績を具体的に記入するといいでしょう。
つながり
他のユーザーとつながりとしてフォローをすることにより、ビジネスやキャリアに関するチャンスを広げることができます。
ユーザーとのつながりで他のSNSのようにフォローしたユーザーの投稿や有益な情報シェアを確認することができます。
新規プロジェクトに参画できるメンバーを募集していたりすることもあるので、自分を売り込むチャンスを探すことができます。
つながりが増えてくるとつながりがあるユーザー間でのメッセージのやりとりもできます。
メッセージについては以下の記事にて解説しております。
LinkedIn(リンクトイン)で返信がもらえるメッセージ方法
また、個人間でのつながりのみならず、業界の勉強会のグループに参加することもでき、最新の業界動向を入手することもできます。
(グループもですが、企業のアカウントのフォローも可能です。)
コンテンツ共有
ユーザーの情報ももちろんですが、LinkedIn(リンクトイン)は他のSNSと同じく自分から情報の発信をすることができます。
自分のプロフィールやニュースフィードを通じて、コンテンツを共有しましょう。
(例)
AIの今後に関しての記事を引用して、私見を展開
法人アカウントのニュースリリースを再投稿
個人が使える機能
LinkedIn(リンクトイン)はユーザーが自己表現やキャリアの発展を促進するためのさまざまな機能を提供しています。以下は個人ユーザーが使える主な機能です。
プロフィール
LinkedIn(リンクトイン)は職歴や実績などの詳細スキルをプロフィールページに記載することができます。
そのため、アカウント自体が自己紹介のツールとして使えます。
つながりを申請する際に相手は、プロフィールを見るだけで申請者がどのようなビジネスパーソンかを知ることができます。
求人検索と応募
LinkedIn(リンクトイン)上で、求人情報を検索し、自分に適した企業やポジションに応募することができます。
企業の求人が掲載されているので、応募要件に当てはまる場合、魅力的な企業に対して、自ら直接応募することが可能です。
グループ参加
業界や関心事に関連するグループに参加することで、専門知識の共有や新たなコネクションの構築が可能です。
(例)
Webデザインに興味を持っており、Webデザイナーのためのグループに参加し、最新のトレンドやベストプラクティスを学ぶ
法人が使える機能
LinkedIn(リンクトイン)は法人が自社のブランドや採用活動を強化するための機能も提供しています。以下は法人が使える主な機能です。
無料機能
会社ページ
LinkedIn(リンクトイン)会社・団体ページは、LinkedIn(リンクトイン)上で法人としての情報を集約した機能です。
会社・団体ページは、LinkedIn(リンクトイン)ユーザーが法人の事業内容やブランド、製品とサービス、求人情報について詳しく知ることができる場所です。
LinkedIn(リンクトイン)の会社ページはとても簡単に作ることが可能です。
作成手順
LinkedIn(リンクトイン)ホームページの右上にある「その他」アイコンをクリック
「会社ページを作成」をクリック
事業の大きさに応じて「スモールビジネス」または「中規模から大規模ビジネス」から選択
ページのアイデンティティ、会社または機関の詳細、プロフィール詳細情報を入力
「ページを作成」をクリック
Slideshare(スライドシェア)
Slideshare(スライドシェア)とは、LinkedIn(リンクトイン)が運営している資料をスライドショーとして公開できる機能です。
アカウント登録さえすれば無料で利用することができます。
採用向けの資料を作成し、Slideshare(スライドシェア)を利用すれば、直接LinkedIn(リンクトイン)のページに掲載することが可能です。
つながり機能
こちらは前述した内容と同様ですが、フォロー・フォロワー関係を構築することが可能です。
ユーザーの属性などを検索し、コンタクト申請することができます。
コンタクト(メッセージ)
フォロワーの関係になったユーザーにメッセージを送付することができる機能です。
また、参加しているグループのメンバーとはつながりがなくても、グループ内で連絡をすることが可能です。
足跡
どのようなユーザーがページを訪れたかを確認することができる機能です。
(ユーザーのページを訪れても同じく足跡はつきます)
もし候補ユーザーに足跡を見られたくないという方はリクルーターライセンス(有料プラン)に入る必要があります。
ライセンスに加入すると、候補ユーザーには「匿名ユーザー」として足跡が非表示になりま
す。
有料機能
採用ページ(カルチャーページ)
企業情報の詳細を紹介することができる機能です。
採用情報や、働く人などの情報を掲載することで、採用ブランディングを高めることができます。
InMail
つながりや紹介、連絡情報がなくとも、LinkedIn(リンクトイン)のユーザーに直接プライベートメッセージができる機能です。
InMailメッセージは、件名に最大200文字、本文に最大1,900文字まで入力できます。
求人掲載
Linkedin(リンクトイン)内には、求人掲載する機能があります。
求人掲載は1枠あたりから購入可能です。
※1枠に対して応募職種を変更できます。
求人掲載をすることによって、「いい企業があれば転職を検討する」というフェーズの転職潜在層にもアプローチができ、早いタイミングでユーザーの獲得をすることが可能です。
また現在、LinkedIn(リンクトイン)はアメリカ発祥のSNSで、多くのグローバル企業が利用していることから、語学に強いユーザーが国内に多いとされております。
実際に外資企業の求人が多くあり、その求人内容は英語で表記されていることもしばしばあります。
もし、グローバル人材や語学力を重視した採用を強化している会社は、実施してみると良いでしょう。
LinkedIn(リンクトイン)の機能を使いこなすならAUTOHUNT
いかがでしたでしょうか?
LinkedIn(リンクトイン)は個人・企業によっても利用できる機能が多くあり、無料機能もあります。
しかし、有料がいいのか無料がいいのかは、企業の採用戦略によりますし、何よりまだ日本企業への浸透はこれからという段階です。
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